昨日の夜、「湯を沸かすほどの熱い愛」を流しながら寝ようとしたらつい最後まで観てしまって、今日はだらだら寝てた。何回観ても良い映画。愛せる登場人物たちがラストで全員集合すると泣いてしまうの法則。観た後すぐ寝たら自分が死ぬ夢見た。
昼、だらだらしながら流してた「曲がり角の彼女」つい観てしまった。2005年のドラマ。働く女・年齢・結婚と仕事 みたいなことがテーマなのだけど、問題提起の仕方があまりに直接的で時代を感じた。「もう33歳」「女として」「焦ってるんですか?」のような台詞がポンポン出てくる。新キャラが出てくると自己紹介の最後に必ず年齢を言う。笑
今は、もうこういう「男・女」「年齢」みたいな大きなくくりで人をカテゴライズしたテーマって、使い古された感があるし、時代遅れだ。
でもこのドラマの時代には「今から女と年齢と結婚と仕事の話するよ!女性が従属せず自分らしく生きていく話するよー!!」と号令をかけなければならないくらい、
そして「33歳の女=結婚のことで悩む」「女=嫉妬深い」というような分かりやすいフォーマットに乗せないと共感が得られないくらい、
差別が当たり前に存在していたんだろうな。ほんの10年くらい前だけど。
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今日編集者の先輩とKOCの話してた流れで、
芸人さんって編集のプロなのかもねって言われて確かに〜と思った。
自分たちの持ってる才能を1番輝く形でひとつのコンテンツにして世の中に広める。
作家さんと編集者両方の役割を一人でやってるようなもんだ。
だから売れてる芸人さんは本当に色々考えてやってる人が多い…アンガールズ田中さんのこれ↓すごかった。
才能がありながらどこまでも自分を客観視するって、自分だったら気がおかしくなるな。本当すごいよ( ; ; )